千の言葉を叫んでも

万の文字を連ねても

 

もう貴方には届かない



あの時どうして躊躇ってしまったのだろう

血を吐くほどに叫べばよかった

指がもげるほどに連ねればよかった




ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい



どんなに謝罪の言葉を連ねても

今となっては只のエゴにしか過ぎないね



貴方の声が聞きたい

貴方の笑う顔が見たい

貴方に会いたい―。

そんな夢みたいなことなんて望まないから

そんな資格僕には無いから





だから





だからせめて





この世界の何処かに
































貴方が生きているという事実を下さい―。