あとがき
おまけの講堂裏
「土方さん誰ですかソイツ」
「あ?あー…一年?の斉藤」
「一年生は入学式でしょう」
「知らねぇよ。ソコで煙草吹かしてたの拾ったんだ」
「ちょ…!アンタが無理矢理…!」
「は?ちょっと斉藤、アンタってアンタ誰に口聞いてんですか」
「だ、誰ですか」
「沖田だよ。二年の」
「あ、本当だ一年の学章付けてる。入学式早々喫煙サボタージュですか」
「だから違いますって!」
「うるさいな馬鹿みたいに喚かないで下さいよ。…どうせ土方さんがまた絡んだんでしょう」
「絡んでねぇよ」
「土方さんはそうやってすぐ絡むんだから。だから斉藤みたいに勘違いした奴がくっついて来るんです」
「な、何ですか勘違いって…」
「か ん ち が い 。でしょう?」
「な……」
「かっちゃん遅ぇなぁー」
「土方さん煙草吸っちゃだめっていつも言ってるでしょう。こないだも山南サンに怒られたでしょ」
「うるせぇよ良いんだよ俺の肺は丈夫だから」
「ちゅーした時苦いんですよ」
「……!!」
「あ?お前にちゅーした時は関係無いだろ」
「ありますよ」
「ねぇよ」
「ありますって」
「あ?……っ」
「………」
「――-!!」
「ほら、苦い」
「…飴でも舐めとけ」
「余計不味いでしょう」
「………」
「斉藤?どうした」
「あ、ほら土方さん、近藤さん来ましたよ」
「あ、ホントだ。かっちゃーん!芹ちゃんもう裏に車回してくれてるって!」
「おーすまんな。…お?誰だ?」
「一年の斉藤。さっき拾った」
「おぉ一年か。よろしくな。今からOB達と花見に行くんだが」
「斉藤も来るだろ?」
「おや?来るんですか?」
「……!い、行きます!!」
「……ふぅん…」
「おぉ、人数は多いほど楽しいからな!」
「かっちゃん山南サンは?」
「もうすぐ来るだろう。さっき新入生への挨拶済ませてたから」
「よし、じゃあ公道の方に直で車回してもらおう」
「あ、待ってくださいよー。…斉藤?」
「な、何ですか」
「アンタが入る余地なんて、ありませんから」
「――-!」
「土方さーん!斉藤が弁当買ってきてくれるって!」
「ちょ!!俺は何も…!」
「マジで?俺幕の内」
「すまんなぁ斉藤。俺はシャケ弁」
「私はから揚げ弁当が良いなぁ。…宜しく」
「……!分かりましたよ!!」
台詞進行分かりづらくてすみません(´・ω・`)
と言う訳で一ちゃんのパシリ人生は幕を開けると!(酷
五周年おめでとうございます^^
これからもストーキングさせていただきまっす><
あたしだけが楽しいお祝いの品ですみませんwwww